めも。

ない。

比喩言葉は表現の迂回ではない。

遠隔操作でもない。

環世界は、表現の最短方法

オムライス、スパゲッティを食べた。
そろそろハンバーグ食べたいと思ってる相手の好みを把握して、
食べたいときに、エスコート。
わかっているなと思うこと。
このとき、応答相手の性格を正確に把握していることが大切になる。
これが会話の引き出し。

「お腹すいた」
あからさまでは、例えハンバーグが食べたいと思っていても
「またハンバーグ？」となる。
ここが、めんどくさいところ。

「お腹すいた」
「そうなんだ」ここでハンバーグとわかっていても、相づちにする。

「お腹すいた」
「そうなんだ」
「食べに行こう」と誘ってもいいし、誘われてもいい。
「食べに行く？」
「どこにしよ。」
ここで前のデートを振り替える。うん、これはいい。
「パスタとオムライスで、昼御飯系統が多いかも。」
「そうだなぁ。」

歩く。

「とりあえず、いつもの洋食屋に行くか」
「そうだね。」
もうこの、いつものとか言ってるあたりでいい感じ。

２人とも「(ハンバーグにしようかなぁ)」

店に着く。
看板を見て。

「ハンバーグにしよ！」
「俺も！」

なんの話やねん。
女の子の気分を害さずに、ちゃんとハンバーグを食べたいという気持ちのままに、いつものお店に通う方法。

そして店のシェフは、

「(いつもランチで来るけど、ディナーに着てくれた)」

とか思って、カップルの進展をほほえましく思い、デートコースになる店としての格をあげる。

とかとか。
何の話。

男視点のデート話を女側の気持ちをくみながら書く。
恋愛得意なのよねー。多分。

物事を真正面から伝えるときの、最短方法が才能。
人は行動であらわすべき。
表現の技をどれだけ磨いても、心ありき。

値踏みする人、都合のいい人、真意の別にある者
コントロールしようとする者
本質的には弱さから来ている。

確固たる地盤が、起点からあるなら。
金額ではなく価値がわかる。
真意を最初から見せればいい。
コントロールをしなくても伝わる。

それが愛するということ。

逆を考えればいい。
自分がされて嫌なことを愛と呼ぶだろうか。
いじめを愛と呼ぶだろうか。

表現形態及び書式構成は、松田恵の研究です。